パーソナリティは性格。時にブランドキャラクターともいわれる。ブランドの持つ性格は何か、ブランドを人にたとえたときどんな人なのかを指している。 3~5の形容詞を使うが、人の性格を示す形容詞を使うことが条件だ。例えば「たのしい」「おもしろい」「まじめな」「ひょうきんな」「きさくな」「正直な」「親切な」…といった下に「人」とか「性格」を入れたときに成立する形容詞を用いる。「おいしい」「精密な」「高性能の」といった言葉は通常「人」や「性格」を形容しないので使わない。
このブランドパーソナリティは、最終的に広告表現のトーン & マナーと呼ばれる表現全体の空気感あるいは雰囲気の基調になるもので、クリエイティブ部門の実際に表現を考える人たちにとって重要な要素になる。
『Usamiのブランディング論』(p.80~81)
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