志にはまず言葉ありき。きちんとした言葉を選ぶから、方向が明らかになる。
選択肢がある、というよりありすぎる、という状態は消費者にとっても好ましいこととは限らない。だって、何か選んでも「よく探せば、もっといい選択肢があるかも?」と、いつも問われているような状態だから。心理的にはいつまでたっても漂流しているという。だから、この商品や企業を選んでも後悔しない、そういう強い信念や信頼が、昔より必要になってきたのではないか。
重要なことだからこそ軽妙に語る。商品なり企業なりの実力と語り口の差はコミュニケーションの障壁になる。こうなりたい自分、というものを、そのまま押しつけてたら広告のパフォーマンス的にもマイナスだ。